感覚統合とは、たくさんの感覚を整理する脳の機能のことです。
自分の体を動かす、道具を使う、人とコミュニケーションを取るなど、私たちは、無意識に周りの環境とうまくかかわっています。そのようなことがなぜ無意識にうまくやれるかというと、脳に入ってくるいろいろな感覚を、必要なものだけに整理したりまとめたりすること(感覚統合)がうまくいっているためです。

感覚統合は積み木を積み上げるように発達します。読み書きや言葉の遅れ、手先の器用さなどの問題は、ピラミッドの上の方の問題です。その問題に対応するためには、その土台になっている感覚の部分へのアプローチが最も重要になります。
トリニティでは、それぞれの感覚にアプローチできる遊びプログラムは何か、それぞれの遊びではどのような効果が得られるのかの双方から考え、各々のお子様に対応できるようにしています。